2013年8月にオープンした、プーリア州の郷土料理を提供するイタリアン【アンティキサポーリ】。
広尾駅から徒歩5分くらいで、ちょうど分とく山の道路はさんで向かいにあります。
テーブルに着くとお料理の説明&パスタの説明をしてくれます。
いただいたのはプーリアコース(4,900円)。今月の前菜8品にパスタ(40g) または 肉料理、ドルチェ。
パスタと肉を1つづつにして、シェアすることにしました。
プーリア料理は、前菜がちょこちょこたくさん出るのが特徴だそう。
前菜①まず出てきたのが焦がし小麦のフォカッチャ。むちっとして美味しい~
前菜②契約農家直送野菜のスフォルマート。形が無いと言う意味のスフォルマート。イタリアでは色々な野菜やキノコに卵やベシャメルを入れて湯銭焼きにします。
前菜③アックアサーレ。「塩水」という意味で具は硬くなったパンやトマト、紫玉ねぎ、きゅうり、辛みのない唐辛子をオリーブオイルやビネガーで和えて氷も入ったさっぱりとした1品。
前菜④「プーリア州」アンドリア直送チーズ ストラッチャテッラと赤玉ねぎのマルメラータ(ジャム)
前菜⑤モッツアレラチーズとホワイトアスパラガスのフリセッレ。もともとは、修行僧が乾燥パンを塩水でもどして食べていた保存食だそう。
前菜⑥アーティーチョーク&オリーブ。
前菜⑦ズッキーニのフリット
前菜⑧プーリア産ひよこ豆のクレーマを添えた海老のフリット。
ちょことずつですが前菜だけで結構お腹いっぱいになります。
自家製オレッキエッテ。
お肉は牛ハラミ、サルシッチャ、馬フィレのブラーチェ盛合わせ。ようはグリルです。これ美味しかった~
ガンベロロッソで最高評価のプーリアの名店『アンティキ・サポーリ』が載った雑誌を見せてくれました。行ってみたいな~
ここ広尾のお店の床から天井、窓枠やカゴ、お皿などすべてイタリアの『アンティキ・サポーリ』と同じインテリアを現地で製造・直輸入しているそうです。
オレンジピール、アーモンドの砂糖がけ、メレンゲだったかな?
食後酒。普通は3種類だそうですが、サービスで4種出してくれました。こちらお好きなだけ飲み放題です。すごーい!
お味は右からアマーロ・レモンチェロ・生クリームを加えたレモンチェロ・ミント。
そしてドルチェはなんと3種類。
セミフレッド
アンティキサポーリ特製クレーマを添えた ババ
ティラミス
食後のカフェは別料金ですが、なんともスゴイおもてなし。お店のスタッフも感じいいし、また違う季節に行ってみたいな~
広尾でこのお値段と雰囲気、土日のランチは予約がなかなか取れないそうです。