お待ちかねの夕食。母屋のお食事処でいただきます。この日は掘りごたつの大きな個室を使わせていただきました。
最初にいただいたお品書きには、漢字だけが記されています。あえて献立を書かずに、想像して愉しんでいただくということのようです。
さぁ【醤油会席】のはじまりで~す。
お庭の山桃の食前酒をいただいたあとは枝豆とうふ。
奥は、前菜の盛り合わせ。右からすこやか鶏の菜味噌・大蛸煮・いぎす酢味噌かけ・鯵南蛮いりこぶし・鰆のからすみ・鰯の昆布巻き・中海老塩ゆがき。お酒がすすんじゃいます。
生こびき平麺・諸味つゆ。そうめんを細く伸ばす前の生めんで、うどんのような感じです。諸味つゆが美味しかった~
夏の造り盛鉢 畑野菜。彩りも美しい畑でとれたての野菜とぷりっぷりのお刺身。
右から諸味だれ・二段熟成・生あげ・淡口生揚の4種のお醤油でいただきます。お造りは二段熟成、野菜は諸味みそがよかったです。とれたてアスパラガスは、生で食べました~みずみずしくて甘くて美味しかった~
鱸のトマトスープ煮。これは味がぼーっとしてて唯一残念でした。
真魚鰹のレモングラス焼き。かぼちゃ・玉蜀黍・炒め辛み大根
アスパラガスのスープ
米いかとお芋の叩き揚げ
小豆島天然塩を添えて
島のおこげごはんと鱧のすまし汁
諸味みそと香の物
いちじくのアイスクリーム
ゆっくりと島のお味を楽しみました。ごちそうさまです。
食後には囲炉裏のラウンジで果実酒のサービスが.......
島の語り部のおばあちゃまがいらして、『二十四の瞳』のお話をきかせてくださいました。雰囲気がとってもよかったです。
それから部屋のお風呂に湯をはってゆっくりつかりました。
お風呂上りには香草茶をいただきました。瓶もおしゃれ~
お夜食におむすびいただいたので、パクリ。
ふかふかのお布団であっという間に夢の世界へ。おやすみなさい。