シラクーサのドゥォーモ広場で撮影された映画『マレーナ』。2000年、イタリア・アメリカ合作の映画。
ニューシネマパラダイスのジュゼッペ・トルナトーレ監督の作品です。
主演はモニカ・ベルッチ。すごく美しい女優さん。同じ年なんだと知って絶句~
主人公がマレーナを追って広場に来たところ。
このアーモンドの形の曲線が美しいでしょ。
何度来ても美しさに圧倒される。
広場を歩くマレーナ。
ほらほら、ここだよ~
第二次世界大戦下のイタリアのシチリア。そこで暮らす少年レナートはマレーナという女性にひと目惚れ。
彼女は若く、街の中で一番の美女だった。男たちは彼女に好意の視線を送り、女たちは嫉妬のまなざしを。
ある日、彼女のもとにアフリカ戦線に出兵した夫の戦死の知らせが届く。悲嘆にくれるマレーナ。だが、それから、彼女は生きていくために娼婦に身を落としていく...
ちょっと切ないお話です。
モニカ・ベルッチが長い黒髪を切り、赤茶に染めて真っ赤なルージュをつけたこの虚ろな表情をする場面が好き。